湯布院町塚原高原 山猫軒の日々
チゴユリが咲いているころかと林へ入った。
獣道をたどっていたら、
茂みの中にうずくまっている小鹿と遭遇。
私の気配を感じてジッと身を隠していたのだろうが、
運悪くかち合ってしまった。私はラッキーだったが。
イチメートルもない至近距離、仔鹿はぴくりとも動けない。
私はそっとバッグからカメラを取り出した。
茂みの茅が邪魔だ、片足を動かした瞬間、
仔鹿は飛び跳ねるように駆け出して林の中へ消えていった。
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