コーヒーと言えば「モカ」、「モカ」と言えばコーヒー。
コーヒーの代名詞モカには、二カ所の産地があります。
一つはエチオピア、そしてもう一つは「モカ」の発祥地イエメンです。
紅海に面したイエメンの小さな港町のモカ港から初めてコーヒーが出荷されたのは1628年の事です。以来モカの名称で親しまれ、世界中で栽培されるコーヒーのルーツとなりました。
標高1000メートルから3000メートルの山岳地帯の急峻な段々畑や涸れ谷で零細農家によって自給用のキビや野菜などと一緒に植えられています。
クラッシックモカは中部山岳地帯で栽培される原生種で素朴ながらも高貴な味わいのコーヒーです。
収穫されたコーヒー豆は二週間ほど天日乾燥された後、袋詰めにされ保管されます。
今回は深めの煎り具合ながらもモカの特徴である酸味と甘みを香ばしく残した焙煎に仕上げました。
山猫軒ではストレートコーヒーはネルドリップで点てています。ネル点てならではの味わいをお楽しみ下さい。
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